若葉の庭
キャンチ風にすることで、陰影が発生しその陰影が、奥行感を表現してくれます。段差は通常より低めの120㎜程度、立体感・奥行感がモダンなイメージを強調してくれます。
木目の杉板を型枠にしようすることで、コンクリート門柱にも表情を新しい表情を持たせる事ができます。当社では「本実仕上げ」といいます。
チャンディーストーン【商品名:チャンディスートーン(エクシスランド)】は、一枚一枚が色の濃淡が違うので、自然風砂利との組み合わせにも全く違和感がない。
新緑の葉や、ヤマブキの黄色い花は春の訪れを感じさせてくれます。さらに、春の鮮やかな色たちが暖かくなってきた事を教えてくれます。
2階の窓からヒナカエデの新緑の葉が見えます。少しでも多くの緑が家の中から見ることができるように、配植してあります。
門柱の重厚感と樹木のやわらかさのバランスを考え、デザインを立体的にする事で奥行感が出ます。
施工概要 |
施工場所 |
熊本市 |
施工期間 |
約20日(打合せ期間3ヶ月) |
竣工日 |
2013年01月 |
施工内容 |
土工事、門柱工事、アプローチ工事、照明工事、駐車場工事ほか |
広さ |
施工範囲:183㎡ |
担当プランナーからお客様へのメッセージ
施主様ご夫婦とも、シンプルが好きな方でしたので、色や素材感を統一させました。それだけでは、無機質感が出てしまうため、アプローチのキャンチ、門柱の本実仕上げ等のこだわりは、絶対かかせませんでした。4m以上の植栽が、より建物を引き立て、植栽部分にはライティングもあり、昼と夜の表情が楽しめます。季節をたっぷりと感じることの出来る現場となりました。ありがとうございました。
担当プランナー: 米岡美智代