温故知新の庭
元々建て替える前からあったクロマツを移植、違和感のない場所でしかも窓からも眺められるように配植。
奥は建て替え前からの庭。築山を設けることで自然に新設した庭と融合させました。
チャンディーストーン(エクシスランド)は、時間が立つにつれて、表情を変えていきます。趣が出て味わいあるアプローチを演出してくれます。
ポーチのシャープなデザインを、チャンディ―ストーン(エクシスランド)がうまくやわらげてくれてます。
境界から引いたスペースは、坪庭風にして外から見ても圧迫感がなく、絶妙な植栽とのバランスが、街並みにも貢献しています。
九州・中国地方含む応募総数1,255作品、アプローチ部門約700作品の中から、当社の作品が選ばれました。 デザインの評価としまして門柱のデザインと機能性、植栽のバランスを高く評価されました。ある時はポーチとの仕切り役、そして門柱、またある時は樹木を引き立てるバックスクリーンに、機能性、デザイン性で今回の受賞の決め手となりました。
勝手口スペースは女性にとって気になるところ。目隠しフェンスの色をブラウン系にすることで植栽とのバランスもよく、外観的にも違和感なく自然に溶け込みます。
施工概要 |
施工場所 |
熊本市 |
施工期間 |
約40日(打合せ期間1ヶ月) |
竣工日 |
2016年03月 |
施工内容 |
エクステリア、造園工事、土木工事、左官工事 |
広さ |
施工範囲:約130㎡ |
担当プランナーからお客様へのメッセージ
雑木を初めてご提案に組み込んだ現場でした。道路と建物の高低差があるときは、建物基礎を深基礎にすることがあります。まず、それをしないために、築山にすることで、解消できました。そして、玄関からの転落防止用に大きな壁を作りました。外壁と同じ色にすることで、統一感がでますし、門柱の役割もしてくれます。高い壁は、かなりの圧迫感があるため、スリットをいれたり、前面に植栽をするとなくすことができますよ。施主様はもちろん、施主様のお母様にもものすごく喜んでいただきました。ありがとうございました。
担当プランナー: 米岡美智代